女性でもガソリンスタンドのバイトが問題無い3つの理由｜自動車業界求人サイト【とことん仕事ナビ】

女性でもガソリンスタンドのバイトが問題無い3つの理由

ガソリンスタンドで働く人の中には女性スタッフが多くいます。女子大生のアルバイトであったり、主婦のパートであったり、普通に正社員として活躍している女性の方もいらっしゃいます。しかし実際にガソリンスタンドのバイトに応募するときには「女だけど力仕事など大丈夫だろうか…」と心配になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は女性でもガソリンスタンドで問題無くアルバイトができる！ということを、3つのポイントに分けて説明します。

ポイント①ガソリンを売るだけが仕事では無くなってきている

ガソリンスタンドでのバイトと聞くと、ガソリンを車に給油している場面や洗車をしている場面が浮かぶのではないでしょうか。しかし現在のガソリンスタンド業界ではガソリンや洗車だけではなく様々な商品を取り扱っています。

例えばタイヤ交換や傷付けてしまった車の修理、2年に一度車が安全に走れるかチェックする車検もガソリンスタンドが提供するサービスとして定着しています。また中古車の販売やレンタカーをやっているガソリンスタンドも今では珍しくないのです。

なぜガソリンスタンドがガソリン以外の商品を取り扱うようになったかというと、ガソリンだけ売っていても利益が出にくくなっているからなのです。その理由はガソリン価格や為替の乱高下する影響もあるのですが、一番大きいのは自動車がどんどん低燃費になってきていることによるガソリン販売量の減少なのです。

ガソリンで儲からないから他の商品の数が増えている一方で、ガソリンの給油だけではなく様々な接客業務がガソリンスタンドには発生しているのです。例えばレンタカーであれば受付や返却手続きはもちろん、予約のチェックや電話での予約受付などが仕事としてあります。車検でもお客様の受付や予約日時の確定、書類の作成などの仕事があります。

こうした仕事は力仕事というよりも接客の仕事であり、店舗によってはこうした受付や接客をやるスタッフが足りていないために整備や修理など他の特殊な仕事をできる社員が接客をしなければならないケースが発生しているのです。イメージするガソリンスタンドの仕事とは違い、接客の仕事が増えてきているのです。

ポイント②女性の方が接客に向いている

ポイント①ではガソリンスタンドで力仕事以外の受付業務や接客業務が以前よりも増えてきていると説明しました。

ここで考えてみてほしいのが、受付や接客のバイトには男と女のどちらが向いているのかということです。一概に言えない部分はありますが、お客様としてはやはり女性スタッフが接客をしてくれた方が良いというのが一般的です。

ガソリンを給油するにしてもレンタカーを貸すにしても何にしても、女性スタッフがいる方が店舗としてのイメージが良く接客の質も高い傾向にあります。そうすると店舗としても売り上げが上がりやすくなっていくのです。

またポイント①でも書きましたが、バイトが足りないがために整備士や店長などの社員が接客のメインを担当しているガソリンスタンドも多いです。こうした人々はほとんどが男性であり、また整備士で接客慣れしているという人は本当に少ないと言えるでしょう(そもそも接客することを想定されていない)。

もしあなたがコンビニや飲食店などで接客経験があったり、初めてのバイトであっても人と話すことに抵抗が無いのであれば、ガソリンスタンドに求められている人材かもしれません。

ポイント③整備や修理の仕事は専任の担当がいる場合が多い

とはいえ車の整備や修理をしなければならない場面があるだろうと思う方もいると思います。しかし、そうした専門的な仕事には専任のスタッフがいる場合や社員が行う場合の方が多いです。

なぜなら修理や整備であれば専門学校で学んだ方や職場の研修で技術を習得する人が多いからです。アルバイトで入ったばかりのスタッフにいきなり整備など専門的な仕事を任せるガソリンスタンドはないのです。

もちろんアルバイトでもこうした専門的な仕事をする人もいます。それは長く働いていて仕事の内容を分かっていたり、仕事中に少しずつ教えてもらったりした結果なのです。逆に言うと女性であっても専門的な仕事をすることはもちろんできます。接客もできてちょっとした整備などもできるスタッフになれば、かなり重宝されるのではないでしょうか。

話は少し逸れますが、ガソリンスタンドは基本的に男が多い職場なので、仮に力仕事があったり自動車に関して専門的な知識が必要な場合には周りの男性スタッフが助けてくれることも多いです。